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セントラルグリーン株式会社
新潟県新発田市本田3418番地
TEL.0254-32-2363
FAX.0254-32-3277
肥料、培養土の製造販売
緑化工事
園芸、農業
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新着情報

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肥料、土壌改良材、培養土、値上り
2021-10-20
Source: fertilizer week, index mundiによる統合統計
いつも大変お世話になっております。


まだ繁忙期ではございませんが、お知らせがございます。
本年は弊社取扱いの商品、すべて非常に価格が上がっております。
これまで弊社内で値上がりを吸収しておりましたが、現在は吸収しきれない状態であり、お客様にはご迷惑をおかけする事態になりますことをお詫び申し上げます。

値上がり対象品は、「肥料」「土壌改良材」「培養土」になります。
値上がり原因:
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■肥料
① 新型コロナウィルス問題により、空コンテナ不足(海上運賃値上り)/2020年末頃より
② 中国環境問題により石炭等による工場の稼働停止。北京オリンピックに対する中国政府のクリーン環境アピール(生産量減少により値上り)/2021年6月頃より
③ ロシアが欧州への天然ガス供給を制限し、欧州肥料工場の製造縮小(生産量減少により値上り)/2021年9月頃より
④ 中国電力需給で停電が各地で発生し、工場停止(生産量減少により値上り)/2021年9月頃より
⑤ 中国の肥料が輸出にばかりまわり、中国国内農家にまわらず、輸出を規制(現在は世界各国の商社が買い占めに走り、値上り)/2021年10月より

■土壌改良材、培養土
① 新型コロナウィルス問題により、空コンテナ不足(海上運賃値上り)/2020年末頃より
② ヤシ殻ピート産地のスリランカやインドネシアがロックダウンにより(生産量減少により値上り)/2021年夏頃より
③ カナダ、ラトビアのピートモス産地が天候不良で収穫量減少(収穫量減少により値上り)/2021年秋より
④ パーライト工場が中国環境問題により工場生産停止(生産量減少により値上り)/2021年10月より
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日本の肥料市場は中国への依存が大きい為、価格が高騰しております。
弊社も中国以外に 韓国、インドネシア、マレーシア、ベトナム、スリランカ、カナダ、ドイツ、ラトビア、ロシア、エジプト等から仕入れを行っております。しかし 東南アジア/中東/アフリカ等(主に欧州向け市場の国)の工場の方がむしろ値上がりしており、見積もりを得ることすら難しい状況です。
(常に工場フル生産、年内は受注停止。2022年受注可能だが、フレート/船賃を見積もれないため、肥料受注停止)  

現在は世界的に肥料が暴騰しており、各国商社による肥料の争奪戦となっております。
肥料原料の価格は通常の2~3倍ほどになっており、現在も毎日値上がりを続けております。
弊社も 仕入輸入で鋭意努力しておりますが、仕入れることも困難となっております。

弊社では安定供給を第一と考え、仕入れと製造を重視し 営業して参ります。従来お取引頂いているお客様を最優先に取り組んで参ります。大変恐れ入りますが、商品価格の値上がりにご理解を頂きますようお願い申し上げます。

今年は世界的に異常な事態になっております。
今後、鋭意努力して参りますので何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
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