QA

セントラルグリーン株式会社
新潟県新発田市本田3418番地
肥料、土壌改良材の 輸入/製造/販売

よくある質問
弊社に寄せられておりますお客様からのよくある質問およびその回答を掲載いたします。
下記内容以外にもご不明な点がありましたら、お問合わせフォームもしくはお電話にてお気軽にお尋ねください。
Q. 肥料って何?
肥料って何?
A. 肥料は、植物にとっては、「ごはん」です。

人は物を食べずに生きることはできません。植物にとって肥料とは、「ごはん、食べ物」なので、欠かす事のできないものなのです。植物は肥料を吸収し、栄養として肥料を吸収します。
人にとっての「食べ物」には、色々な栄養がある事と同じように、肥料にも様々な種類があります。
大きく分けて「有機肥料」と「化学肥料」があります。
また肥料の使い方で分けると、「元肥」と「追肥」などと呼ばれます。非常に多くの肥料があるので、各種類によって使い分けるとよいでしょう。
Q. 肥料にはどんな種類があるの?
肥料にはどんな種類があるの?
A. 肥料は、大雑把に分けて『化学肥料』と『有機肥料』があります。

  • 化学肥料は、化学的に合成された肥料、または無機物から成る肥料を言います。
  • 有機肥料は、動植物を原料とした肥料、つまり菜種油粕や魚粕などを言います。

化学肥料は一般的に早く効き、有機肥料はゆっくり効果を発揮します。
Q. 肥料には、いろんな形があるけど、何が違うの?
肥料には、いろんな形があるけど、何が違うの?
A. 肥料には、色々な形があります。液体の肥料や丸い粒状の肥料、円筒形の固型(ペレット)肥料や粉状の肥料、どれも全て肥料成分の含んだ肥料です。 

肥料の形状によって、早く効いたり遅く効いたりします。液体は、最も早く効果を発揮する肥料です。
次に粉状が早く効果を発揮し、その次に粒状やブリケット、ペレットタイプの肥料が効果を発揮します。
形によって、多少肥料の効果が早かったり遅かったりします。
また、肥料の形は 使いやすくする為に、様々な形に加工されているのです。
なぜ、肥料の形は違うのか?それは、肥料効果の早さの調節と、使い勝手を考え、色々な形状に加工されているのです。
Q. 肥料の袋には、「NPK」という文字が書いてあるけど、何?
肥料の袋には、「NPK」という文字が書いてあるけど、何?
A. 肥料には、N(窒素)P(リン酸)K(加里)が記載されています。これは肥料成分と言い、肥料の栄養素がどれくらい含まれているか、それを%表示しているものです。

特に、NPKは、肥料の3要素と言われ、植物の成長には非常に重要な成分の事です。植物は、この肥料成分を吸収して成長します。NPK各成分には、それぞれの効果があります。

  • N(窒素)
    「葉肥」と言われ、葉の成長を促します。主に栄養生長に必要不可欠な栄養素です。植物が生育している間、どんな時期でも必要不可欠です。特に、大きく育てる必要がある時には窒素(チッソ)は必要不可欠です。しかし、花や実をつけるような時期には、量を減らします。チッソ肥料ばかり与えると、栄養生長(体が大きくなる)ばかりになり、花や実が付きにくくなります。

  • P(リン酸)
    「実肥」や「花肥」と言われ、実や花の生育を助けます。主に生殖成長を促す栄養素です。りん酸は、比較的植物にとっては吸収しにくい肥料なので、生育初期の元肥時期に施肥する必要があります。追肥で与えても、あまり効果を発揮しにくいので、元肥に与えると効果的な肥料成分です。

  • K(加里)
    「根肥」と言われ、植物の根や植物全体の生理作用に大きな役割を果たします。耐病性などを高め、植物を健康にします。カリは、生育初期から後期まで全期に至るまで必要な成分です。

他にも、「微量要素」という栄養素もあります。これは植物にとっては、微量あれば十分な肥料成分の事です。人で言うと「ビタミン」のようなものです。微量要素は、欠乏すると「要素欠乏症」を引き起こすので、植物にとっては必要な栄養素です。
Q. どうやって肥料を使うの?
どうやって肥料を使うの?
A. 肥料は、「元肥」と「追肥」、2つの与え方があり、最初に「元肥」を与え、次に「追肥」を与えます。肥料は、基本的に 「少量ずつ、多数回やる」事が基本です。一度に多く与える事は避けましょう。

  • 元肥
    種をまく時や、苗を植える時に与える最初の肥料です。生育初期に与える肥料です。初期に必要な栄養素を含んだ肥料や、長く効く肥料を与えることが一般的です。元肥には、大きく分けて2種類の方法があります。下記、どちらの方法でも問題ありません。

    (1)【全層施肥】
    うね全体に、まんべんなく混ぜ込みます。(草花の場合は、うねを作る必要はありません)全層施肥法は、肥料が均一に土壌に配合されるので、根がどこに張っても肥料を吸収できます。また、苗が小さく、根がほとんど張っていなくても肥料を吸収できます。
    更に 肥料が土に馴染みやすく、肥料が効きやすくなっています。
    (2)【溝施肥】
    溝を掘って、その溝の底に肥料を施肥します。後は、上から土をかぶせて”うね”を作って出来上がりです。(根菜類の場合は、育った作物が肥料に当らないように、元肥肥料を真下に施肥せず、少し横にずらして施肥します)草花では、一般的に あまり溝施肥を行うことはありません。
    溝施肥は 根が届くポイントに施肥するので、肥料の量が無駄になりません。施肥後、短期間で植付けできます。
    ただし、根が肥料に届くまで無肥料で生育しなければならない。
    ※上記、どちらでも使いやすい方法で施肥すると良いでしょう。
どうやって肥料を使うの?
  • 追肥
    生育状況を見て、肥料が切れる頃に 追加で与える肥料です。
    最初に、苗の脇を少し溝を掘って その溝に施肥します。
    後は、上から土をかぶせます。(土をかぶせて肥料と土を良く馴染ませる事が重要です)
    施肥後は、水を与えると肥料が効きやすくなります。
    シッカリと根に肥料が与えられるので良く効きます。
Q. 水をやる時の注意点はあるの?
水をやる時の注意点はあるの?
A. 水やり について、特に注意したい事が2つあります。

  1. 水を何回も何回も与えすぎない事(根腐れの原因)
  2. 水を与える時は、タップリ与える事。

  • 水を与える時期
    初心者で一番多い失敗は、可愛がり過ぎて水を多く与え、根腐れを起こす事です。土の表面が乾いていても、土の中は湿っている事が多いので、少し土を掘って 湿っているかどうか調べてみると良いでしょう。また、土の表面が白っぽく乾いてきたら水の与え時です。

  • 水の与え方
    水やりの基本は、少数回・多量です。肥料の施肥とは逆に 水やりは、与える回数を少なくし、水を与える時にはタップリ与えます。また水は勢いよく与えずに、静かに株元に与える事がベストです。

  • 水を与える時間
    水やリは、基本的に朝か夕方与える事が望まれます。日中に与えると、葉にかかった水玉がレンズの役割を果たして葉を焼いてしまいます。
Q. 良い土、悪い土ってどんな土?
良い土、悪い土ってどんな土?
A. 土は あまり重要視されませんが、実は生育にとても重要です。以下を参照ください。

  • 悪い土
    少し雨が降っただけで すぐに水たまりができるカタイ粘土の土。酸素も少なく、植物は息苦しくなる。
    土がカタイので根が伸びず、生育が悪い。また、逆に土がサラサラし過ぎた砂土も良くありません。
    水分がすぐに地下に流れ、植物が水を吸えない。また、肥料もすぐに地下へ流れてしまう。

  • 良い土
    良い土とは、ふかふかした やわらかい土。上記のカタイ土には、堆肥を混ぜるのが効果的。堆肥の繊維の隙間が水はけを良くし土をやわらかくし、酸素や肥料を保持します。堆肥以外にも、ココピート(又はピートモス)と ヤシ殼チップ を混ぜて使うと清潔で扱いやすい。また、水はけが良すぎる砂質の土には、ピートモスかココピート・堆肥などを混ぜると、保水・保肥力を高めます。
Q. いつまで使えるの?(肥料)
いつまで使えるの?(肥料)
A. 肥料には、「有効期限」などはありません。封された状態であれば、大きく品質が落ちることはありません。しかし早めに使用することをお勧めします。 


  • 肥料
    肥料には製造年月日などは記載がありますが、有効期限などはありません。年月を経ても成分が変化しにくい原料なので、有効期限はありません。しかし、固まって使いにくかったり、多少成分が分解される事も(有機肥料)あるので、できれば、ワンシーズンで使用する事をお勧めします。しかし、使い残したりする場合は、雨や日光の当たらない所で保管すると品質劣化を抑える事ができます。雨には特にご注意ください。
Q. 濡れても大丈夫?(肥料)
濡れても大丈夫?(肥料、培養土)
A. 保管時は、出来るだけ濡らさないで下さい。


  • 肥料
    化学肥料も、有機肥料も 水分が加わる事で 肥料が効き始めます。しかし袋の状態では成分が逃げにくい為、肥料としての効果に影響はあまりありません。ただし、化学肥料の場合は固まったり、有機肥料の場合には白くなったりするので、使用しにくくなったり、外観が良くなくなるので 出来るだけ水には濡れないように注意する事が必要です。(肥料としての効果に大きな影響はありません)
Q. どうやって保管するの?(肥料)
どうやって保管するの?(肥料、培養土)
A. 冷暗所に保管する事がベストです。

雨に当たる事は良くないので、濡れないように工夫する事が必要です。
日光に対しては、袋の劣化や印刷の劣化が懸念されるので注意が必要です。
つまり、屋外で保管する際には、屋根のある(雨が当たらない)、直射日光の当たらない所で保管すると良いでしょう。
Q. 肥料は固まっても大丈夫?
肥料は固まっても大丈夫?
A. 肥料効果は問題ありませんが、崩して使用して下さい。 

化学肥料は、雨に濡れたり水分を含んだ後、乾燥すると固まります。セメントのように。
水に濡れると多少の肥料の流出はありますが、それほど効果に変化が現れることはありません。
しかし使いにくいので、使用する際は崩すことをお勧めします。
手で叩いたり、金づちで叩いて細かく崩してから使用すると良いでしょう。
Q. 肥料が白くなったけど大丈夫?
肥料が白くなったけど大丈夫?
A. 有機肥料は、白くなる事があります。問題はありません。 

有機肥料は、多少水分を含むと 白くなる事があります。
これは微生物の働きによるものです。有機肥料は、微生物に分解されて醗酵し、肥料効果を発揮します。
つまり、肥料が効き始めている状態です。微生物によって醗酵している状態なので、効果に全く問題はありません。
Q. 化学肥料は環境に悪い?
化学肥料は環境に悪い?
A. 使い方次第です。

化学肥料を必要以上に大量に使用したり、堆肥などを使わずに ずっと化学肥料のみを連用すると、環境に悪影響が出てきます。化学肥料ばかり使用していると、土中の微生物が失われ、微生物によって成り立っていた土中の生態系が崩れて、土の保水力や保肥力を失います。また、施肥し過ぎた化学肥料は、植物が吸収しきれずに、地下水に流れて環境を汚染します。

しかし基準施肥量を守り、堆肥などの連用に心掛けていれば 環境に悪影響は及ぼさないでしょう。また、今現在の食料豊富な時代の背景には、化学肥料による貢献もあります。化学肥料を使用すると、作物を容易に増産できます(有機肥料では、化学肥料の様な増産は非常に難しい)。戦後の飢えを凌いで今の食料豊富な時代があるのは、化学肥料のおかげと言えます。

  • 有機肥料は 環境に影響を与えにくく、増産しにくい
  • 化学肥料は 環境に影響を与えやすく、増産しやすい

今では化学肥料が悪者、という風潮がありますが、これらの特徴や そして背景を踏まえて認識する事が大切でしょう。
また、化学肥料は大量に使用すると環境を悪化させますが、有機肥料も大量に使用すると環境を悪化させている実例もあります。要は、使用者のモラルの問題です。
使い方次第で、化学肥料も有機肥料も環境を悪化させるので 使い方を守った適度な使用が大切でしょう。

※ちなみに、植物は有機肥料を直接吸収できません。有機肥料も 微生物に分解されて醗酵し、最終的には化学成分(化学肥料と同じ成分)になって、植物から吸収されます。
Q. ph(ペーハー)って何?
ph(ペーハー)って何?
A. 酸性の度合いです。(土壌)

人の皮膚のpHは、弱酸性です。人は、強酸性の物に触れると、皮膚を痛めます。植物も同じように、強酸性の土壌で生育する事はできません。

  • pHが高い事を、「アルカリ性」
  • pHが低い事を、「酸性」
  • pHがちょうど真中を、「中性」

…と言います。
pHは、「pH7.0」が基本で、これを中性と言います。pH7.0より高い事を、「アルカリ性」と言い、pH7.0より低い事を、「酸性」と呼びます。植物が生育する際は、土壌のpHをチェックすると良いでしょう。各作物により、好みのpHが違いますから。一般的に、弱酸性(pH5.5~6.5)くらいを好む植物が多いです。

一般的に日本の土壌は酸性土壌が多いので、石灰(アルカリ)を与えてpHを調整して、育てることが多いです。
Q. CECって何?
A. CEC(シーイーシー)は、土壌の保肥力を示す尺度です。「陽イオン交換容量」 又は 「塩基置換容量」と訳します。CECの値が高いと、保肥力が高いと考えられます。 

肥料を細かく見ていくと、イオンレベルまで達します。肥料には、陽イオンの肥料や、陰イオンの肥料があります。
肥料の中でアンモニアなどは、陽イオン、肥料の中で硝酸などは、陰イオンです。CECは、アンモニアなどの陽イオンを保持する能力の指標です。
陰イオンを保持する能力は測定できません。

※ちなみに陰イオン交換容量は、AECと言います
Q. 肥料はどうやって効くの?
肥料はどうやって効くの?
A. 化学肥料も、有機肥料も、微生物に分解されて効きます。

※ここではチッソ成分について説明致します
  • 有機肥料(有機態) → アンモニア → 亜硝酸 → 硝酸 → 植物が吸収
  • 化学肥料(アンモニア) → 亜硝酸 → 硝酸 → 植物が吸収
  • 化学肥料(硝酸) → 植物が直接

分解される工程が長いほど、肥料がゆっくり効き、工程が短いほど、早く効きます。どんな肥料も、最終的には『硝酸』になり、植物は その『硝酸』を吸収して栄養にします。

分解された肥料(硝酸)は、水に溶けます。植物が根から「水」を吸い上げる時に、水と一緒に「水に溶けた肥料(硝酸)」を吸い上げて肥料を吸収します。植物は、肥料のみを吸収する事は出来ません。
Q. 「肥料やけ」って何?
「肥料やけ」って何?
A. 肥料を与え過ぎて、お腹をこわす事です。

肥料を大量に与えると、植物は枯れてしまいます。
人で言うと、お腹を壊した状態です。
水分を吸収できない状態となり(漬物状態)、しおれてしまいます。
こんな時には、 少しでも肥料が水に流れるように、水を与えます。(根腐れにも注意が必要です)
Q. 混ぜても大丈夫?
混ぜても大丈夫?
A. 混ぜずに使用する事をお勧めします。

肥料は、混ぜずに使用する事をお勧めします。混ぜずに単品で使用する事を前提で商品化された物が、ほとんどだからです。

  • 肥料などは、混ぜると肥料効果を失ってしまう場合があります。例えば、消石灰と化学肥料(アンモニア態)を混ぜると、肥料効果が無くなります。基本的には混ぜずに使用する事をお勧めしますが、肥料袋裏面の使用方法に注意してご利用下さい。

Q. 硝酸肥料って危険?
A. 硝酸肥料が問題ではなく、施肥量の問題です。

  • 人、植物に対する硝酸
    硝酸そのものは、人の体内に蓄積されると(還元状態で亜硝酸に変化、ニトロソアミンやメトヘモグロビンへ)問題が発生します。しかし、植物は基本的に根から硝酸を吸収して生育を続けるので、植物の成長にとって非常に重要な物質なのです。
    植物は硝酸無しでは、健全な生育は困難といわれています。

  • 有機肥料、化学肥料
    そのような中で、「化学肥料(硝酸)が悪人」、「有機肥料が善人」、というイメージを持った方がたくさんいます。
    有機肥料も化学肥料も、最終的には土壌中の微生物によって硝酸に分解され、植物の根から吸収されます。「有機肥料」も「化学肥料」も、結局硝酸に変化して吸収されるのです。硝酸が無くては、植物の生育は困難です。


  • 何が悪いのか?
    では、何が悪いのか?
    問題は、施肥する量(肥料をまく量)です。
    有機肥料であっても、大量に肥料を施肥し、硝酸汚染を引き起こした実例があります。作物栽培には、施肥量が重要となってきます。適正施肥量を守り、その範囲で栽培をすることが重要なのです。

    硝酸無しでは、健全な植物生育は成り立ちません。問題は、基準施肥量を守ることなく、大量生産ばかりを重視し、不用意に肥料を多く使用しすぎることが問題なのです。「化学肥料」「有機肥料」どちらでも使い方を守ることで、おいしい作物栽培を楽しむことができるでしょう。(車や包丁も、使い方を間違えると人をあやめますが、正しい使い方をする事で生活を豊かにる事と同じです)


    ※ちなみに硝酸系肥料は、醤油などよりも毒性が低いので一般的な取り扱いで問題の無い商品といえます。

  • 当社の考え方
    私たちは生産量を高めて自給率向上に貢献し、安全な作物栽培をお手伝いしたいと考えております。しかし有機肥料ばかりでは生産量を確保できない場合があり、そのような際には、化学肥料(アンモニア、硝酸)を ご案内させて頂いております。

    問題点は施肥量です。
    このような問題を解決する為にも、安全な作物栽培の為にも、当社肥料に関しては「施肥量例」を表示し、安全性高い作物栽培に貢献したいと思っております。

    生産量向上により自給率を高め、そして安全な作物栽培ができるように。
    私たちは施肥量例を表示し、啓発、実践してゆきたいと考えております。
TOPへ戻る